映画ファンで「RRR』の話題は一通り出たとおもいますが、
「実はまだ見てない』という映画ファンも、まだまだまだいると思います。
私自身、3月になってやっと見に行きました。ここでは、なぜ面白いと評判なのにすぐに見に行かなかったのか? そして見て何が面白かったのか? を書いておきます。
なぜ見ないのか?以下は私の個人的な偏見による理由になります。
1. インド映画への偏見
インド映画をあまり見たことがなく、故にとっつきにくい印象がある。特に踊り。
しかし、劇場で見てみると、むしろ踊りがすごく良い。ミュージカルは劇場で見ると良さが10倍になります。なので劇場での鑑賞がお勧めです。
2. 忙しい
年末から3月にかけて、公私でのイベントが多く、映画を見にいく精神状態ではなかったし、物理的にも体力的にも時間がなかったことが原因です。余裕が出てきた3月末にようやっと見にいくことができました。
3. 人との予定があわない
映画を人と見に行こうとすると、予定があわず見に行かないことが多いです。予定が合わない、合わすことが難しく、見逃す映画も多いです。『RRR』は究極のお祭りムービーともいえますが、なので今回も人と見に行こうともおもいましたが、レイトショーで一人鑑賞を決行。映画は気軽に一人がいいのかもしれません。
そして、見た結果。
見所をいくつか。以下見てない人はなんのこっちゃかもしれませんか。
1. アイコンタクト
主役たちふたりのアイコンタクトが、高度すぎかつ万能のコミュニケーションになってます。
2. 万能薬草
アイコンタクトが万能なら薬草も万能。なんでも治っちゃいます。きっと私が今悩んでる腰痛も余裕で治っちゃうんだろうな、と。近眼も二日酔いも、治っちゃうんでしょうね。
3. 年上男性は全員兄貴
インド文化なんでしょうか。目上の男性は全て兄貴というのが面白いですね。尊敬する年上男性に限るのかもしれませんね。詳しい人教えてください。
4. 列車事故の出会いが序盤
名シーン揃いの『RRR』ですが、このシーンも名シーンなんです。しかし、これが序盤も序盤。アバンタイトル前のアクションシーンに過ぎないんですよ。いかにこの映画が名シーンてんこ盛りなのかが、わかるひとつの話だと思います。
5. エンドクレジットのシータかわいい
エンドクレジットは、文字が羅列される退屈な時間ではありません。ここでもキッチリ見せます、この映画。そこでヒロインのひとりであるシータ姫がとても可愛くダンスしてます。良いですよ、とても。
6. ヒロイックフレーム中心の物語構成
名シーンの多さを言及させてもらいましたが、この映画は、ヒロイックフレームを決めて撮影に挑んだとのこと。ヒロイックフレームとは、いわゆる「決め絵」だと思われ、要はカッコいいシーンありきのストーリー展開ってことですね。映像的には、極めてとても正解な手法で、トム・クルーズだって、撮りたいシーンをとって後でストーリーを繋いでる作品もあるようだし、変に退屈な映画より全然素晴らしいと思われます。
7. ナトゥーをご存知か?
大変話題になったナトゥーダンス。SNS投稿でもりあがったし、バラエティ番組でも取り上げれてますね。見ると中毒性のあるこのダンスを見るためだけに劇場に足を運んでも後悔はないと思います。
と個人的には思っております。ホント、ガキで見るのがお勧めです。
今回、言いたいことはこのくらいです。