カモメのつぶやき

好きな映画や本のことを書きます。あとアメリカに留学してたこともあるので、留学や英語にいつても書くことがあります。

サンダルの悩み、全部これで解決した話。小指ぶつける、脱げる、滑るとかとか。

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気象庁や日本気象協会の予報によると、2026年の夏も全国的に厳しい暑さの予感。40℃に迫る「酷暑日」が今年も各地で観測されるかもしれません。つまり今年も、サンダル選びを間違えると普通にしんどい夏になるでしょう。

ビーサンで小指をどこかにぶつけて流血した。川に入った瞬間、片方だけ脱げて流された。雨の日に駅の階段でツルッと滑って、人前で盛大にコケた。そして何より、蒸れた足が一日中気持ち悪かった。

——サンダルあるあるすぎませんか?

これ、全部KEENのニューポートを履くようになってから一度も起きてません。今年で愛用7年目。猛暑が当たり前になった今、もう「サンダル」という呼び方が物足りないレベルの相棒になっています。

このニューポート、良すぎて何度でも紹介したくなるサンダルなんです。

 

そもそも、こんな経験ありませんか?

- ビーサンで小指を角にぶつけて悶絶した
- 川や海で遊んでいたら、サンダルだけ流された
- 雨の日や濡れた床でツルッと滑ってヒヤッとした
- 自転車に乗るとき、つま先が剥き出しで不安だった
- 安いサンダルがすぐ底割れ・破損した
- 猛暑日に裸足で歩いて、灼熱のアスファルトの熱がダイレクトに伝わってきた
- 汗だくの足がベタついて、サンダルの中が不快だった

一つでも当てはまるなら、この先は読むと良いかもしれません。

 

KEENニューポートが「サンダルを超えた」と言われる理由

1. スニーカー並みの歩きやすさ

変なスニーカーより歩きやすいです。アスファルトでも泥道でも全然平気。脱ぎ履きが楽だから、気づけば毎回KEENを選んでしまいます。ドローコードでフィット感を微調整できるのも地味に良い。

 

2. つま先をしっかりガード

ビーサンの最大の弱点である「つま先をぶつける」事故が起きません。つま先をしっかり守る構造だから、自転車に乗るときも安心です。

 

 3. 雨でも川でも滑らないグリップ力

安いサンダルだと雨の日や川遊びでヒヤッとすることが多いけど、ニューポートはしっかり地面を掴みます。実はKEENの創業者ローリー・ファースト氏は元ヨットマン。このグリップ力には、海上での経験が活きているのでしょう。こういうブランドの背景にもグッときます。

 

4. かかとストラップで「脱げる不安」がゼロ

川で遊んでいても、サンダルが脱げる心配がありません。車の運転もかかとストラップがあるから問題なし。かかとが固定されていないサンダルでは運転できないが、ニューポートなら大丈夫。

 

5. 猛暑日でも、蒸れない・熱を拾いにくい

ビーサンや厚底のソールは、灼熱のアスファルトの熱がダイレクトに足裏へ伝わってくることがあります。ニューポートはしっかりしたソール構造で、その不快感が少ないです。ウェビング素材は通気性がよく、濡れてもすぐ乾くから、汗だくになっても蒸れにくい。靴下を履かない分、スニーカーよりも圧倒的に涼しいです。暑さで噴水や川に足だけ浸して涼みたいときも、そのままジャブジャブ入れるのもサンダルならでは。

 

こんな人にこそ履いてほしい

- 自転車通勤・通学の人
- 子供と川や海で遊ぶ予定がある人
- フェスやキャンプによく行く人
- 雨の日にスニーカーを濡らしたくない人
- 「サンダルはすぐダメになる」と諦めている人

 

まとめ:サンダルじゃなくて、もう「夏の装備」

KEENニューポートは「サンダル」というより「夏の装備」と呼んだほうが正確かもしれません。これ以上の夏の相棒は、今のところ見つかってないのです。

 

 

 

映画『マイケル』は、天使として描くことで逆にマイケルの壊れっぷりを浮かび上がらせている

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 マイケル・ジャクソンの伝記映画『マイケル』を見た。 一番印象的だったのは、マイケルの壊れっぷりだ。

 この映画は一見するとマイケルを天使のように描いている。しかし見終わってみると、むしろマイケルにまつわる数々の疑惑や違和感を凝縮した作品にも思えた。映画は決して核心には触れない。断定もしない。だが、観客がそれらを連想する材料だけは丁寧に置いていく。その描き方のエグさに感心した。

 そして、その違和感の多くは「天使のような純粋さ」として描かれている。

 マイケルと比べれば、毒親である父親ジョセフの描かれ方は常人凡人としての範疇だし、その気持ち的にまだ想像しやすい。でもマイケルは違う。

 

 まず劇中のマイケルは、アイスクリームとポップコーンしか口にしない。家族団らんの食事シーンでもアイスクリーム。母親とテレビ映画を見るときにはポップコーン。これはマイケルの幼児性の表れなのだと思った。

 次に、マイケルには友達がおらず、動物を「友達」と呼び、プライベートでは動物と遊ぶ日々を送っている。

 劇中では、マイケルが親しげに話しかけているシーンがある。最初は親しい友人にでも語りかけているのかと思ったが、カメラが引くと相手はラマだった。私は少し笑ってしまったが、同時に怖くもなった。動物好きというレベルを超えて、人間関係そのものに何か決定的な欠落を抱えているように見えたからだ。

 コミュニケーション能力の低さも目立つ。家族バンドである「ジャクソン5」とは別にソロ活動を始める際も、直接父親には伝えず、レコード会社の人たちに言ってもらう。父親によるマネジメントを終わらせる時も、弁護士からFAXを送らせて済ませようとする。さらに、黒人ミュージシャンの映像がタブーだったMTVに自身のプロモーションビデオを放送させる際も、交渉は弁護士任せだ。

 また、年頃の兄弟たちをツイスターゲームに誘うが、兄弟たちは即却下する。マイケルは「みんなつまらなくなった」と言い、友達のチンパンジー、バブルスとツイスターを本当に楽しそうに遊ぶ。マイケルの狂気を感じるシーンだった。

 そうした描写が続く一方で、マイケルが入院中の子供たちを訪問するシーンも何度か挟まれる。病気の子供たちと話すマイケルは、大人として接するのではなく、まるで子供同士のように会話する。

 嫌でもマイケル・ジャクソンの幼児虐待スキャンダルを連想させる。真偽についてはいったん脇に置くとして、ポジティブにもネガティブにも受け取れる描写だ。

 私の記憶が確かなら、マイケルは生前、いかなる性的虐待についても有罪と判断されたことは一度もない。しかし複数回の告発があり、民事和解や刑事裁判も行われている。証拠は決定的とは言い切れず、専門家や関係者の証言も真っ二つに割れている。

 映画はその問題に答えを出さない。だが、マイケルの行動や振る舞いを見せることで、観客の頭の中に疑問だけはしっかり植え付けてくる。擁護映画のように見えて、実際には最も危うい部分を隠していない。そのバランス感覚は見事だが、同時にかなり意地が悪い。

 もう一つ興味深かったのは、ペプシCM撮影中の火傷事故の描写だ。

 劇中のマイケルは、治療のための薬を嫌がる。薬に頼りたくないという純粋さの表れとして描かれている。しかし観客は知っている。マイケルが最終的には薬物の過剰投与によって命を落とすことを。

 映画がその事実を知らないはずはない。それでもあえて「薬を嫌うマイケル」を描く。この映画はそういう作品なのだ。核心には触れない。しかし触れないまま、観客の知っている未来によって別の意味を生み出している。

 また、マイケルの整形と白い肌も、その危うさを感じさせる要素として映る。

 映画では鼻の整形手術が描かれるが、実際のマイケルは鼻だけでなく顎や頬にも手を加えていたように見える。

 白い肌については、尋常性白斑(じんじょうせいはくはん)という皮膚疾患が原因だとされている。白斑が広がると肌の色がまだらになるため、残った濃い部分を薄くする治療やメイクで色を均一に見せていたと言われている。

 もちろん病気そのものは本人の責任ではない。しかし、顔を何度も作り変え、肌の色まで変えていった姿は、映画の中で描かれるマイケル像と不思議なくらい重なって見える。

 

 アイスクリームを食べ、動物を友達と呼び、大人との対話を避ける。子供たちとは子供のように接し、薬を拒絶する。そんな少年のまま巨大化してしまったような人物が、自分自身の顔にまで手を入れ続けた。

 この映画はマイケルを天使として描いている。だが、その天使はどこか壊れている。そして映画は、その壊れっぷりから決して目をそらさない。

 マイケルに向けられた疑惑の真偽について、この映画は何一つ答えを出さない。しかし、その人物像そのものが数々の疑惑を連想させることは隠さない。むしろ天使のような純粋さとして描くことで、その危うさや異様さを際立たせている。

 そして私には、こうした描写の数々が製作陣の無意識の産物だったとは思えない。

 

 アイスクリームしか食べないこと。動物を友達と呼ぶこと。子供たちとの距離感。薬を嫌うこと。整形を繰り返したこと。それらは一つひとつが、マイケルという人物にまつわる違和感や疑惑を示唆している。

 もちろん、やろうと思えば描き方はいくらでもあったはずだ。これらの要素をもっと否定的に描くこともできただろうし、逆に一切触れずに聖人伝としてまとめることもできただろう。

 あるいは、そうした危うさや葛藤まで含めて、一人のアーティストとしてのマイケルを描く作品に仕上げることもできたはずだ。

 しかし製作陣はそのどれも選ばなかった。

 疑惑を断定しない。否定もしない。擁護もしない。ただ、観客が知っている事実や記憶と結び付くような描写だけを静かに置いていく。

 その結果、この映画はマイケルを称える映画でありながら、同時にマイケルという存在の不気味さや危うさまで浮かび上がらせる作品になっている。

 私はそこに、この映画の面白さとエグさ、そして製作陣の凄みを感じた。

夏の相棒、KEENニューポート。もはや「サンダル」という呼び方では足りない件

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KEENのサンダル。これはもう、夏の定番を超えた存在だと思っています。

そもそも夏場はサンダルが一番気持ちいいです。

でも、ちょっと困ったことがあります。普通のサンダルって、機能面で物足りないシーンが結構あるんですよ。そこで登場するのが、KEENのニューポート。これが実に素晴らしい。

ニューポートというサンダルをここ数年愛用しているのだけど、一言で表現するなら「スニーカーとサンダルの良いとこ取り」。これに尽きます。

 

まず、履き心地が抜群にいい。変なスニーカーを履くより、よっぽど歩きやすい。アスファルトの上だろうが、泥だらけの道だろうが、全然平気。脱いだり履いたりも楽だから、気がつくとKEENばかり選んでしまいますドローコードでフィット感を微調整できるのも、地味に嬉しい機能です。

 

つま先の保護も考え抜かれています。ビーサンで歩いていると、小指とかどこかにぶつけて痛い思いをすることがありますが、ニューポートなら、そんな心配は無用。つま先をしっかり守ってくれるから、自転車に乗るときも安心です。

 

グリップ力も頼りになります。安いサンダルだと、雨の日や川で遊んでいるときに滑ってヒヤッとすることがありますが、ニューポートはしっかりと地面を掴んでくれる。創業者のローリー・ファーストは元ヨットマンだったそうで、このグリップ力も海での経験が活かされているのでしょう。

 

そして、かかとのストラップ。これが意外に重要です。川で遊ぶときも、サンダルが脱げる心配がありません。車の運転だってかかとのストラップがあれば問題なし。かかとのないサンダルでは運転できないけど、ニューポートなら大丈夫です。

 

KEENのニューポートはサンダル以上の存在です。これ以上の夏の相棒は見つかりません。

 

 

 

春〜初夏にちょうどいい!ジャングルファティーグジャケットをファッションに取り入れよう

今の季節こそジャングルファティーグが活躍する

朝晩はまだ少し肌寒い、でも昼間は暑い——最近そんな気温が続いてる気がします。

しばらく続くのでしょうか。この時期の服選びって、地味に考えるの面倒です。特に朝とか。はっきりいって考えたくない。

そんな人にピッタリかもなのが、ジャングルファティーグジャケットです。

ジャケットの割には薄手でサラッとした着心地なので、むしろシャツ感覚で着ることができます。

寒ければ着れば良いし暑くなったら脱いでカバンにポンと突っ込めます。ミリタリーウェアなので、取り扱いはそんなに気にしなくて大丈夫です。カバンに突っ込んでしわくちゃになっても、気にならないと思います。

真夏直前のこの時期に、これほどちょうどいいアウターはなかなかありません(同じ米軍のユーティリティシャツも結構良いです)。

 

そもそもジャングルファティーグジャケットとは?

ジャングルファティーグジャケット(Jungle Fatigue Jacket)は、簡単に言うとベトナム戦争時代にアメリカ軍が実際に使用していた戦闘服です。

熱帯のジャングルでの戦闘を想定して設計されているため、

- 薄手で通気性が高いコットン素材(と言われてるけど、夏着たらまあまあ暑い)
- 動きやすいゆったりとしたシルエット
- 大きめのポケットが4つ(前面に配置)

といった機能的な特徴があります。

まあ、他にもいろいろ語るべき要素はあるんでしょうが、自分はそこまで詳しくないしもっと専門的に詳しい人も多いと思うので、そういうYouTubeチャンネルとか見た方が良いかもしれません。

 

ファッションアイテムとしても優秀な理由

ミリタリーウェアはメンズファッションでも定番ですが、ジャングルファティーグはとくにスタイリングのしやすさが魅力です。

オリーブグリーンのカラーリングはどんなボトムスとも相性抜群。ジーパン、チノパン、スラックス、スウェット等と合わせても様になります。

また、比較的ゆったりとしたシルエットなので、今のトレンドとも相性◎。

自分はジーパンとかスラックスと合わせて着てます。スニーカーでも革靴でもビーサンでもOKでしょう。夏は短パンと合わせる時もあります。

ジャケットの下は、Tシャツも良いし、シャツも良いと思います。しかしタンクトップだと、ちょっとアレな印象になりそうなので、ちょっと注意が必要かもしれません。

たまに映画でも使用されてますね。私の好きな映画で「インヒヤレント・ヴァイス」という作品がありますが、ヒッピー探偵の主人公演じるホアキン・フェニックスが劇中で着用しています。なかなか素敵な着こなしです。70年代風のファッションで、パンツはジーパンかコーデュロイとかでブーツカットなのかな、あれ。少し裾がフレアしてる気がします。それにジャングルファティーグを合わせると、いい感じでヒッピーっぽくなるんですよ。それにサンダルなんか合わせて。映画の内容は少し難解なんだけど、他の登場人物たちの衣装もおしゃれなので、内容は適当に把握する感じでぼーっと見ても面白い映画だと思います。

 

ちょっと待って!ポケットには要注意

ジャングルファティーグといえば胸元の大きな斜めに設置されてるポケットが特徴的ですが、実はこのポケット、なぜか物が落ちやすい独特の構造をしています。下についてるポケットもまた落としやすい構造です。ポケットに入れる容量を増やすためでしょうか、マチを大きめにとってるんですよ。そのため生地がへたるとポケットが開きやすい状態になります。

ポケットの開口部が斜めカットになっており、ボタン留めではあるものの、慣れないとうっかり開いたまま歩いてしまうことも。スマホや小物を入れる際は注意が必要です。

戦闘服なんで、武器の出し入れをしやすくしてるんですかね、これ。入れやすいかもですが、絶対に落としやすいですよ、これ。戦闘中に入れたと思った戦闘グッズがない、なんてことあったら問題でしょうに、その辺のアップデートをされてないのがとても不思議です。それともこれ実は物は落ちにくいのかしら? いやいや、そんなことないと思う。まあ物を落とさないためにボタンを閉めれば解決なんでしょうが、いちいちボタン閉めるのもかったるいんですよ。

「ポケットがたくさんあって便利そう!」と思って買うと、最初は少し戸惑うかもしれません。ミリタリーならではのクセのある設計もまた、このジャケットの魅力っちゃあ魅力なんですが。まあ慣れれば問題なしです。私はスマホにストラダルをつけて首から垂らしてるので、ジャングルファティーグの胸ポケに無造作に入れてます。落ちてもストラップが命綱になってくれます。

私の奥さんなんかは、私のジャングルファティーグをよく着てますが、物を落としやすい構造のポケットはまったく使用せず、またポケットのフラップがだらしなくピラピラすることを嫌い全てのボタンをつけっぱなしにしてます。返却後、私はポケットは使うのでそのボタンを外します。腰回りらへんのポケットに手も突っ込みますし。家族でシェアする際は、こういったボタンの攻防戦があるかもしれません。

 

ビンテージ派?レプリカ派?

ジャングルファティーグには大きく2種類あります。

① ビンテージ(デッドストック・古着)

実際にその時代に作られた本物。年代によって細かいディテールが異なり、コレクター的な楽しみ方もできます。状態の良いものはプレミア価格になることも。最近は個体数が減ってきてるせいか、価格高騰してます。

 

② レプリカ・リプロダクション品

ビンテージを再現した新品。状態が安定していて手に入れやすいのが特徴です。新品なので古着よりは当然きれいなので、きれい好きな人にもおすすめです。本物思考の人には物足りないかもしれませんが、安くて入手しやすい、という実をとるなら、レプリカのほうが、ミリタリー 的な思想に近いかもしれません。ちょっと逆説的になってしまいますが。

ビンテージ品・レプリカ品ともに豊富に取り扱いがあります。価格帯も幅広いので、予算に合わせて選べるのが嬉しいところです。

また他のミリタリーウェアと同じように、1st、2nd、3rd、4thみたいな感じで年代によってバージョンが違うので、好みの型を見つけるのも楽しいところです。

 

ちなみに私は、レプリカを2着持ってます。以前は米軍の本物を持ってましたが、こんなに価格が高騰するとは思わず、度重なる引越しで捨ててしまいました。数十年前は古着で数千円で気軽に買えたので。また買えば良いや、と。今はレプリカで十分満足してます。

 

 

 

 

 

 

 

 

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- 春〜初夏の「羽織り1枚」としてベストなタイミング
- ベトナム戦争時代の「本物のミリタリーウェア」が起源
- 薄手・ゆったりシルエットで着心地◎
- ファッション的にも汎用性が高くコーデしやすい
- ポケットは独特の構造なので要注意
- ビンテージ・レプリカどちらも探せる

今年の春、ワードローブにミリタリーの定番を一枚加えてみてはいかがでしょうか?

 

暑い季節にもぴったり クックマンのシェフパンツは、ディッキーズやレッドキャップの対抗馬としての新勢力ワークパンツ

クックマン(COOKMAN)のシェフパンツ。

良いんですよ。ここ数年でシェフパンツはメンズウェアの定番化しましたけど、その元祖的な存在がクックマンのシェフパンツです。

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クックマンのシェフパンツは、元々アメリカ西海岸の料理人たちがキッチンでの動きやすさを求めて開発したもの。ゆったりしたシルエット、ウエストゴムやドローコードによる調整機能で、長時間の作業でも快適。タフな生地は耐久性が高く、ワークウェアとしての実用性が抜群です。

またシェフパンツは機能的でありながら、シンプルかつおしゃれなデザインが良い。豊富なカラーバリエーションや柄があり、キッチンだけでなくストリートファッションやカジュアルウェアとしても人気です。ワークウェアの枠を超えた魅力があります。

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そしてクックマンのシェフパンツの良さは、バカげて高くないこと。
高品質かつデザイン性が高いにも関わらず、手頃な価格帯(例:シェフパンツは5,000円〜8,000円程度)が魅力です。リピーターが多い理由の一つで、コストパフォーマンスが非常に高いんです。なので色違いやサイズ違いで買いたくなるんですよ。

 

あとクックマンと他メーカーのシェフパンツで私が一番気に入ってる差別化が二つ。ひとつはブランド立ち上がりのスートリー。西海岸で生まれたかっちょいいレストランワーカーたち用に作られたパンツってこと。そういうブランディングのあるなしが割と自分にとって大切だったりします。

 

そしてもうひとつが、左ポッケについてるストラップとかつけられる小さな輪っか。

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これが良い。私はふだん財布や鍵を無くさないようにカラビナつけてるんです。

でも一般的なイージーパンツってウエストはゴムとヒモで調整するから、ベルトループがない場合が多くて、カラビナつけられないんですよ。

でもね、このクックマンは違います。私みたいな人のために、小さい輪っかがあるんです。このちょっとした心遣いにストリートというかワーカー魂みたいなものを感じるんです。

そこが他のシェフパンツとの大きな違いですね。まさしく働く人たちの作業着って感じで単なるファッションで終わってないところに、そこに痺れる憧れるぅ。

 

あとね、基本イージーパンツで普通のシェフパンツの生地はコットンです。適度にダボっとしてるし、履き心地もとてもナチュラルなので、暑い季節にも割と良い感じです。LA生まれのアパレルだからでしょうか。クックマンのシェフパンツ、おすすめですよ。

 

 

 

 

スーツ嫌いだけど憧れます

 先日喪服買いました。礼服っていうんですかね? 身内や身近な人が死ぬことが多くなったので。今まで普通の黒いスーツを着てたんですが、まあいい歳なので一着背広を購入した次第です。

 でもスーツ。普段はほとんど着ないです。

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 仕事は私服ですし。仕事以外で着るときなんか、結婚式と葬式くらいでしょうか。最近は結婚式も減っており、前述したとおり、もっぱら葬式と法事で着るくらいです。特に着心地がいいわけでもないですし、シャツもパンツからすぐ出て着崩れること甚だしいし、生地だって丈夫なわけじゃないしシワにもなりやすい。乱暴に扱えません。なのでスーツ、あんまり好きではありません。よほど今回はユニクロのスーツにしようと思いましたが、ユニクロのスーツは洗濯機で洗えないみたいで、洗える礼服を購入した次第です。ユニクロといえば感動ジャケットとパンツでも良かったんですが、葬式や法事だとちょっとカジュアルすぎるようなんです。死者への弔いの気持ちなども考えればきっちりした格好をすることに越したことはないですしね。


 スーツ、苦手なんですが憧れはあるんです。アメリカの映画とかみてると、俳優がスーツをかっこよく着こなしてるんですよ。

 黒のスーツとネクタイ。要はブルースブラザーズとかレザボアドッグスとか山岡士郎とかそういう出立です。

 でも私服の職場にはそんな格好するわけにもいかず、黒のスーツは良いとして、黒のネクタイとかはスーツの職場でもそんな格好するわけにもいかないかもしれません。葬式のときは否応なしにレザボアスタイルですが、年に一回着るか着ないかで、ファッションとして楽しめるわけではなく。

 そういうわけで、スーツは着ないですが着心地の良い黒いセットアップとか、黒いディッキーズとかジーパンに黒ジャケ着ることが多いです。会社勤めしてると、そういうビジネスカジュアルくらいのほうが何かと便利ではあるんです。急な来客のときに短パンっていうのもなんだか先方に悪いですから。

 ジャケットの下はTシャツが多くて、たまにアロハシャツとかも着たりします。

 靴はローテクスニーカーが多いですが、ときどきドクターマーチンみたいなのも履くことがあります。最近腰が痛いので、ニューバランスも履いたりします。

 普段会社行く時は、そういう格好が多いです。中年男性なのでカジュアルすぎるのもなんかな、と。肌は荒れ、シワも増え、髪も薄くなり、ヒゲヅラで、体型も緩んできてます。そういう中年男性はカジュアルな格好が似合わなくなってくるんです。いや、セットアップきたところでTシャツだしカジュアルなんですが、襟付きの物は着た方が良いのかもな、と思ってるわけです。見た目が汚くなってる分。

 もっとも昔から履いてるディッキーズの黒パンに黒ジャケットを着たところで、そういうキチっとした感じがでるのかは、ちょっと疑問ではあるんですが。結局ボロが心地よいのかもしれません。

『プロジェクト・ヘイル・メアリー』映画レビュー|原作との違いと、その魅力

公開初日に鑑賞。原作既読の状態で臨みましたが、結論から言うと、原作とは別物としてしっかり楽しめる作品でした。

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■良かったところ

まず何よりも、ライアン・ゴズリングのチャーミングな演技。

この映画の魅力は、かなりの部分がここに集約されていると思います。


頼りなさと人間臭さを併せ持ちながら、いざという場面ではしっかり踏ん張る。そのバランスが絶妙で、観ている側も自然と彼に感情移入してしまう。

正直、彼を“愛でる映画”として成立しているレベルです。

また、原作よりもシンプルに整理された語り口も印象的でした。

SFとしての難解さを抑えつつ、ストーリーラインをわかりやすく伝えてくれる構成は、多くの人に届く作りになっています。

さらに、ビートルズの楽曲の使い方も心地よいアクセントに。

終盤の地球の描写については賛否あるかもしれませんが、映像としてのカタルシスは確かにありました。

そして、ストラットのカラオケ。

あのシーンの妙な軽さも、作品に独特のリズムを与えていたと思います。

 

■気になったところ

一方で、全体として悲壮感がやや薄いのは気になりました。

人類滅亡という極限状況のわりに、切迫感や絶望の重さが控えめで、ドラマとしての“苛烈さ”がもう一歩欲しかったところです。

ストラットについても同様で、原作にあった非情さの迫力がやや後退している印象。

「人類のために個人を切り捨てる」という決断の冷酷さがもっと前面に出ていれば、物語全体の緊張感も増したはずです。

また、ロッキー側の事情や感情の描写ももう少し欲しかった。

異星文明の運命がしっかり描かれることで、グレースの選択の重みや、種を超えた友情の深さがより際立ったのではないかと感じました。

 

■原作との比較で感じたこと

原作の魅力の一つは、

どうしようもない状況に置かれた人間たちの葛藤と選択の重さにあります。

グレースは地球に帰りたい。

それでもロッキーを見捨てられない。ロッキーもまた、自分の星の命運を背負いながら、それでもグレースを助ける。

この“互いに引き返せない状況での選択”が、強烈な感動を生んでいました。


さらに、グレースを半ば強制的に宇宙へ送り出すストラットの存在。

あの「個人の意思など関係ない、人類のために死んでくれ」という決断には恐ろしさと同時に、人間としての苦悩もにじんでいたと思います。

映画版ではこのあたりがややマイルドになっており、結果として物語の温度も少し穏やかになっている印象を受けました。

 

■それでもやっぱり映画は面白い

とはいえ、この映画は間違いなく魅力的です。

そしてその中心にいるのは、やはりライアン・ゴズリング。

ダンガリーシャツにネクタイ、ジーンズにコンバースというどこかアンバランスな出で立ちだけど、アメリカ教師の定番コーデのゴズリング。なぜか黄色いコートも素敵です。

自説が否定されて落ち込むゴズリング。

強制宇宙行きを告げられて「他の案もあるんでしょう?」と弱々しく抵抗するゴズリング。


どれもが妙にリアルで、そして愛おしい。しかし宇宙に出てからは一転、意外なほど頼もしくなる。

気づけば「ストラットの判断、正しかったのかもしれない」と思わされる展開も面白いところです。

ロッキーとの交流もユニークで、映画を通してどんどん関係が深まっていくのが楽しい。

思わず「この先の生活も見てみたい」と思ってしまうほどで、スピンオフを期待したくなるレベルでした。

 

原作の持つ“絶望の重さ”や“人間の葛藤の深さ”を求める人には、やや物足りなさが残るかもしれません。


しかしその代わりに、

キャラクターの魅力とエンタメ性に振り切った、もう一つの『プロジェクト・ヘイル・メアリー』としてしっかり成立しています。


そして何より、こうした本格SF作品がしっかりヒットしているという事実。

それ自体が、かなり嬉しいことだと感じました。