今時アメリカで作られているスニーカー。
それがニューバランス1400。
ニューバランスは、この1400に限らず、いずれのタイプも履き心地がとても良く、油断すると毎日そればかり履いてしまう事態に陥ることがよくあります。それくらい中毒性のあるスニーカーなんです。メイドインイングランドの576も好きだし、ニューバランスにしてはやや安めの価格設定のヒット商品996も履き心地が良いです。
そんな中、アメリカのメーカーであるニューバランスなんだから、メイドインUSAなやつを一足くらい履きたいな、と思いメルカリでデッドストックを購入しました。
私が今まで体験したニューバランスは、上記3タイプ。デザインはどれも似てますね。きっとニューバランスビギナーは、その違いは区別つかないと思います。
「N」のマークがサイドに大きくついてます。ハイテクすぎず、それでいてローテクすぎないデザインは、どんな服にも合わせやすいですね。15年くらい前は、ちょいダサ感がありつつ履いてる人間も少ないのが良かったんだけど、今は市民権を得てダサいというより、すっかりひとつのスニーカーファッションの定番化しています。
576
576:メイドインイングランド。やや荒い道でもランニングできるように履き心地は、柔らか黒しっかりしたホールド感はニューバランスクオリティで、その中ではやや固め。
966:数年前はメイドインUSA版もありましたが、これは廉価版のどこの国版か知りません。履き心地は、かなり柔らかめ。フワフワです。ホールド感も少し緩めな気がします。
1400
1400:しっかりしたホールド感ながらも、それでいて履き心地は柔らかめ。一番高いだけあって作りはしっかりしてます。
履き心地いずれもソフトですが、好みとしては、576です。ちょっと固めなのが履いていて安心感ありますね。
1400もかなり良いですし、なんなら576より良いんですが、価格が高すぎて気軽に購入できないのがネックです。
ちなみに、メイドインUSAについては、魂というか受け継がれるカルチャーとして、やはり今後も継続してもらいたいものです。
過去、私は「どこで作ろうと、物さえ同じならどこでも良いじゃん」と思ってました。そんな時、どなかた高名な人(誰か忘れました)が、「着物が日本以外の国で作られていたら、それは着物と言えるだろうか? それは着物と言えるかもしれないし、ちゃんとした着物かもしれない。でもそこには何か日本で作ったものとは違う『何か』ではないだろうか。やはり日本という風土でその文化圏で生きている日本人が作ってこそ着物と言えるのではないか」的な内容を読んで、納得がいきました。
なので、アメリカのスニーカーであるニューバランスは、アメリカ製のものではじてマジもののニューバランスと言えるのかもしれません。と思い、アメリカ製の1400を購入した次第です。
ということで、ニューバランスに思い入れがある人なら、アメリカ製のニューバランスを1400でも、他の1000番台のやつを買ってみるもの良いと思います。
今回言いたいことはそれくらいです。