カモメのつぶやき

好きな映画や本のことを書きます。あとアメリカに留学してたこともあるので、留学や英語にいつても書くことがあります。

ダサい感じがちょうど良い。ド定番M-65フィールドジャケットはオジサンの頑張らないファッションアイテムとして優秀

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古着で購入したM-65フィールドジャケット。

M-65は、ファースト、セカンド、サード、フォースがあるとか言われてますが、これはセカンド。なぜセカンドかといえば、往年の映画スターたちが劇中で着てるから。セカンドだけではなく、M-65は映画によく登場するアイテムで、キャラクター作りの小道具としても非常にわかりやすいアイコニックな服ですね。そのあたりは散々語り尽くされた感もありますのでここでは割愛しますが、過去ブログでも書いてますので良かったら参考に。

https://kamomail00.hatenablog.com/entry/2021/10/01/180000

今回言いたいことは、このジャケット、ダサいけど、そのダサさがオジサンたちには丁度良いのではないか、と最近思います。

オジサンが若者と同じようなオーバーサイズの服を着用するのって難易度高いですよね。オジサンは、ゆるんできた体型を隠せるちょっとゆるめくらいが良いかと思うのですが、そもそもファッションに頑張ってるオジサンというのもいかがなものか?という思いもあるでしょう。オジサンなら他に何かあるだろう、と。

そういう思考にピッタリなのが、ミリタリーの洋服だと思うんです。クタクタのミリタリージャケットやシャツなら、そこらへんにある物を適当に着てます感だせますから。

で、その最もたるのが、今回紹介してるM-65フィールドジャケットです(俗にモッズパーカーと言われるM-65フィールドパーカとは別物ですね)。

でも、これ着こなしが難しいんですよ。着ると醸し出されるマッチョ感。この令和のファッションにおいてマッチョな要素って、まあいらないじゃないですか。あえてのマッチョ感だけど、なるべくマッチョっぽくならない工夫が少し必要かも知れません。何事もやりすぎはダメです。「過ぎたるは猶及ばざるが如し」です。

自分の場合だと新品はさけて、古着にしますね。クタッとしてるので、それだけでもマッチョ感軽減されます。

まあでも、そのあたりも適当で良いんです。頑張らないほうがオジサンとしてはベターだと思うんで。ミドルな丈もオジサンっぽくて良いです。ロング丈より動きやすいです。電車とかも座ったりするとロング丈は邪魔くさいけど、ミドル丈は動きやすいです。

 

最近思いますが、ダサくて悪いか?ということもあります。オジサンの場合ちょいダサい感じくらいのほうが、むしろ自然体でいいと思うんですよ。

で、このジャケットなんです。すごく機能的ですよ。

ポケットにいろいろ入ります。財布、スマホ、タバコ、ライター、イヤフォン、このくらいなら余裕です。

入れるかどうかは別として上記に加えて、文庫と缶ビールロング2〜3本、くらいならいけますね。

つまり、旅行にもすごく便利です。

 

また寒さ対策てしては、専用のライナーをつけても良いでしょう。インナーダウンという選択もあります。ライナーやインナーダウンなしなら、春秋も着れるし、スリーシーズンいけるのもお得です。

 

核戦争を生き残るためのジャケット、といわれるほどで、65年に登場して最近(具体的にはググろう!)までアメリカ軍で現役で才葉されていました。

さすがに近年のハイテクジャケットには素材的には負けますが、戦争みたいな究極的状況の生き死にがかかるなら少しでも良い物が必要だろうけど、日常の服の基本的なところはぜんぜん機能的に最新の物にも負けてないですね。

 

ちなみにお値段ですが、ミリタリー ブランドなら新品なら2万円もあれば買うことができると思います。古着はピンキリですが、ファースト、セカンドあたりビンテージは、2〜5万円とか、少々お高い場合もあると思いますので、サードあたりだとリーズナブルな個体があると思います。

 

とまあ、言いたいことを適当に言っただけですが、M-65、この冬一着いかがですか? ビンテージも良いけど、古着に抵抗ある人は、レプリカも良いのあるので、そちらでも良いと思います。

 

今回言いたいことは、そのくらいです。