私は同じ服や靴を買うことが多いです。気に入った物を何度でも買います。それこそ中学生高校生の頃から同じ服や靴を買い直してるんです。多少のバージョンやサイズ違いはあるものの、基本いつでもどこでも(できればどの国でも)買える物をここでは紹介きます。なので、古着とかも良いものありますが、ここでは省きます。
今回紹介するもの、結論から言うと、昔からずっとあったやつて、これからもずっとありそうなやつが並びました。
定番中の定番。
1.ヘインズビーフィ
やっぱり、まずTシャツです。
我々は1年365日24時間Tシャツを着てますよね。外に出かけるときも、部屋にいるときも、寝るときにも。Tシャツ着てないときってないじゃないですか。
そんなTシャツ、ロックティーや映画ティーも素敵ですが、無地の白ティーが基本です。
特にパックTシャツいいですよね。大好きです。
パックから出すときの何とも贅沢な気持ち、わかる人多いんじゃないでしょうか?
パックティーもいろいろあるけど、一番すきなのが、ヘインズのビーフィ。安い3枚入りの赤いやつも好きですが、今回はビーフィ。
このTシャツの良いところは、Amazonや楽天や実店舗、どこでも買えるし、サイズも豊富、ということの他にあります。
白いTシャツなのに透けない、というところも大きいですね。私のような中年男性が白ティー着て会社のオフィスで乳首透けさせたら、セクハラで捕まりますよ。オジサンにとってその辺重大な問題ですから、ある程度の分厚が欲しい。
かつ安い。セールなら1枚1000円ちょっとのときありますよ。それに着心地も良いです。
コスパの良さを考慮すると、白ティーはヘインズビーフィが、まあ無難に大正解ということになると思います。
2.リーバイス 501
ジーパン、はく人少なくなりましたね。若者はあまりはかないようです。「ジーパン履いてるのはオジサンだけ」とのこと。そうですね、私はオジサンだし履きます、ジーパンを。世の中には快適な履き心地のパンツがあることを知ってますよ、アウトドアみたいなやつ。でも、あれって自分のファッションにあわせてづらいんですよね。
ファッションに興味を持ったのは、ジーパンからでした。赤耳、色落ち、大戦モデル、なるべく洗濯をしない、等々。ビンテージという言葉を覚えたのもジーパンから。
ジーパンは、アメリカのゴールドラッシュの頃からその原型ができて、それからずっとはかれてます。1880年代からだから、もう140年くらいはかれてるんですよ。
そのジーパンの原点リーバイス 501。王道。その時その時の気分で、サイズは変えて買ってます。
33インチの時もあれば、38インチのときもあります。また普通の安いやつを買うこともあれば、ビンテージレプリカラインのちょっと高価なやつを買うこともあります。ただ色はリジットを買うことがほとんどですね。リジットのバリバリした感じが好きだし、そこから色が落ちてく感じもとても好きですね。レプリカのやつも良い色落ちするんですが、安い501の色落ちの感じも割とすきです。チープな80〜90年代アメリカ映画の匂いがしますし、安いのでケチャップのシミがついてもあまり気になりません。
3.ドクターマーチン8ホール
青春の象徴のようなブーツです。
若い頃からよくはきました。マーチンの青春感。
大きめのサイズで紐をギュッと絞って、細めのジーパンにあわせて街を活歩するのです。あれはいてるときは、ロンドンっ子かニューヨーカーになった自分をイメージしてますね。ちょっと大股で歩きます。
色は黒もいいし、チェリーレッドもたまらなく良い。チェリーレッドは一番「ドクターマーチン履いてるな」って気持ちにさせる色ですね。
履き心地も良いし安いし(ネット探せばまだまだ安く買える)、古くならないデザインですね。
細いジーパンに合わせるのが好きですが、ぶっといパンツに合わせても、それはそれでカッコ良いです。
4.ドクターマーチンチェルシーブーツ
またドクターマーチン。こっちはサイドゴアブーツです。おそらくここ数年で一番履いてる靴はこれじゃないかな、と思います。こちらも黒とチェリーレッドがかっこいいです。イエローステッチがないモデルもあり、私はそちらのモデルの方が断然大人っぽくて好きですね。
スーツ着る時は、この黒を履きます。自分的にはカジュアルフォーマル両方いける最高にコスパの良い靴です。
あとこのブーツをはいてる理由の大きなひとつは、ブーツなのに脱ぎ履きも楽チン。履き心地も良い。これ大切なことですよね。一見普通のブーツですが、こういう機能が使われているのがエラいです。見た目のSF感でテクノロジーの演出なんかいらないから、こういう所で技術を発揮してるのが、とても良いブランドだな、と思います。
5.コンバース オールスター
オールスターのスタンダードさ。程良くほどほどの主張が少年少女からオジサンオバサンまで、誰が履いても違和感ない素晴らしいスニーカーです。好みでローカットかハイカットを選べて色もよりどりみどり。
私は、ここ10年、黒のハイカットのレザータイプで落ち着いてます(オールブラックタイプではない)。
理由は、
・ハイカットの少年感
・黒の昔からあるスタンダード感
・黒とレザーのロック感
・布の安いやつより数倍履き心地が良い
・多少の雨ならはじくかもしれない
・ちょっと大人っぽくて高級感ある
・でもアンダー1万円で買える
こんなところです。
1万円以下っていうのがまた素敵なんです。スニーカーって、消耗品なんで、ボロくなればまた買い直します。そうなったときに、いちいち数万円なんか出せないじゃないですか。でも、レザーのコンバースは1万円以下。ABCマートでも、通販でもどこでも買える。もしかしたら最高のスニーカーかもしれません。
といいつつ、黒の布の安いローカットとかサンダル的な感覚で買っちゃうんですよね。
オールスターって、どんなパンツとも相性良いんで、重宝します。
6.ディッキーズ874
このパンツ、好きな理由はいろいろありますが、要はシンプルなところがいいんでよね。無駄がない。
ワークパンツの決定版。これまた色も豊富で楽しいです。
サイズも気分によって変えて購入します。
このパンツの良いところは、安い、色豊富、丈夫、センターラインあって品が良い。
唯一の弱点はベルトループの幅が狭くて、太めのベルトが通らないってとこですかね。ディッキーズなら、ごつい革のベルトしたい人もいるかもですが、安いガチャベルトでも悪くないと思います。
こうやってみるど、新しい物に興味がないのかな?と考えてみたんですが、興味がないみたいですね。iPhoneくらいは新しいのが良いかもしれませんが、車だって古い車が好きだけど、旧車を維持するなんて、庶民にはとても無理な話ですので、ボチボチ新しい車に乗ってますが、服は定番の物を好んで買う傾向にあるようです。
たぶん、高校生の頃から着てる感じの物はあまり変わらないのではないかと思います。
おじいさんになっても、もうたぶんあまり着る服はかわらないんじゃないかな。ジーサンでもジーパンとコンバース履いてね。ジーサンならローカットも良いだろうな。濃紺のジーパンに黒のローカット。白ティーはやめて、ブルックスブラザーズの白シャツにしても良いかもしれません。禿げてるだろうから、ハットでもかぶりましょう。
うん、悪くないですね。