カモメのつぶやき

好きな映画や本のことを書きます。あとアメリカに留学してたこともあるので、留学や英語にいつても書くことがあります。

オーマイガッ!とマジな気持ちで言えるか? 英会話上達について 米国在住8年経験した男が思うこと

し映画喋ることができると良いな、と思う人いると思います。映画が好きな人ならば、そう思立たことがある人多いかもしれません。日常会話レベルにしろ、ビジネスレベルにしろ。

 

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90年代のニューヨーク

 

 

私は10代後半から20代は半ばくらいまで、アメリカに住んでました。日常会話はまあイケる程度で、こみいった専門的な話や難しい映画になると理解ができなくなるくらいです。

 

つまり、あんまり達者ではいです。

映画をちゃんと喋る人たちを見てきたんですが、そういう人たちには、共通点がいくつかあります。今日はそういう例を、偏見タップリになりますが、いつくか紹介しようと思います。

 

1.英語への或いは英語圏文化への憧れが強い

極めて単純なことなんですが、英語やそのカルチャーに対して、憧れを抱いてる人は英語の吸収力が早いです。

好きこそ物の上手なれ。

もうこれに尽きます。嫌々やったって、覚えられる物も覚えられません。でもまあ無理矢理好きになれるかというと、そこはどうしようもないことなんですが、英語を喋りたい人は多かれ少なかれそういう傾向があるんじゃないでしょうか。

 

2.喋るのが大好き

日本語でも良いんです。喋るのが好きな人は、他の言語でも喋りたくなっちゃうはずです。

そもそも英語に限らず、日本語も含めて言語なんて自分の意思を伝えるための道具にすぎません。その道具を活かすには、自分の言いたいことがあるかないか、そこがとても大切になります。

日本語で喋るのがあまり好きじゃない人が、英語になるとベラベラ喋るようになる例を私はあまり知りません。

まずは話す内容があるかどうか。そしてそれを伝えたいかどうか。それがポイントになります。

 

3.Oh my god!とマジな気持ちで言える

これ、大切なんです。

日本人なのに、「オーマイガッ!」とか「ワオ!」って恥ずかしげもなく言えますか? 普通の神経してれば言えないはずです。と私個人は思ってしまいますが、これ心から言える人、けっこう英語の才能あると思います。

日本人の英会話での一番の障壁である「恥ずかしい」という気持ち。それって、英語をちゃんと喋れないからじゃないんです。自分は日本人だ、そんな自分が「オーマイガッ!」って言えるわけない、バカバカしい、と思ちゃうものです。

よく日本人は文法にこだわり過ぎ、という話を聞きますが、逆を言うと、魂を入れなさすぎ、英語を話すことが恥ずかしいことではない、という気持ちを学んでいないからなんですよ。で、そういう気持ちを学ぶのは、やはり実践を重ねるのみなんだと思います。

 

4. 日本式の勉強も役立つ

上記で言ったことと反対するようなんですが、日本の受験勉強をしっかりした人、上達早かったと記憶してます。

単語もたくさん知ってるので、やはりそこは大きいのかもしれません。文法的に不明でも単語さえわかれば、相手が何言ってるかなんとなく予想できるし、自分も話すときに単語を羅列すれば大まかな意思疎通は可能です。なので、いま日本で勉強してることも、全然無駄じゃないと思います。

 

5.会話相手にビビらない。トラブルが英会話力向上の種

これは3の気持ちの部分に似てるのですが、言語にビビるというより、会話相手にビビらない、という意味です。

やはり外国人は異文化で暮らす人々。ある程度の恐れは自然な気持ちですし、それが欠落してしてる人間はそれはそれでやっかいなトラブルに巻き込まれる可能性もあります。まして英会話の舞台が海外だったりすると、異国においては、多少の臆病さというものが安全面から考えても必要となります。

しかし必要以上のビビリは不要です。普通のレストランに行ってビビる必要はないんです。そこは日本と同じです。

数十年前の話ですが、銀行や空港などのサービスの悪さに、温和な私は何度も怒り英語でクレームを入れた経験があります。金や空港のフライトに関するトラブルなので、自然と気持ちが入ります。

こんなことがありました。予定されていたフライトがキャンセルされ、目的地以外の空港の飛行機に乗る羽目になりました。そこから目的の空港へ移動するのです。その際のフライト情報が予定されている一時間前でも不確かでどのゲートに行って良いのか全く要領を得ません。サービスカウンターに行くと「I don't know」のひとことで片付けられてしまいました。担当者が知らないのか、空港会社がまだ決めてないのか謎なんです。私はその点と問い詰めると、どうも怪しくて、フライトナンバーやゲート、予定時刻などをしつこく確認すると、予定はもう出てることが判明。

もはや文法とか単語の使い方とか言ってる場合でないので、伝えるべきことをキッチリ伝え、相手の対応も何度も確認をして、それが不満であれば、遠慮なくなく言い返すということもやりました。怒りの気持ちが不要な遠慮をなくしました。

 

といった具合に、上記のような例が当てはまる方が、英語上達のヒントかな、と経験的に思っております。いろいろなパターンありますが、個人的にそう思う感じです。

 

アメリカ生活について書かれてる本で、個人的に一番テンション上がった本をリンクつけておきます。マジでテンション上がりますよ。