「なんて気持ちいい連中だろう」
ラストシーン、ルパン一味が去りそれを追いかける銭形たちインターポールチーム(埼玉県警?)を眺めて、思わず言葉を出した庭師のオッサンの言葉です。
男子たるもの、そうありたいものです。
何回も何回も何回も見て、何十年も楽しんでます。
そんな映画なかなかないですよ。
でもルパンたち、なんでカリオストロ公国に行ったんでしょう? 誰かわかる人は教えてください。っていう疑問はあるんですが、そんなことが気にならないほど、この映画はたくさんの面白さが詰まっています。
この映画の魅力は、語り尽くされてるし同意ですので、ここでは「俺ならではのカリオストロの好きなところ」をメモします。
・ルパンと次元の大人バディ感。特にオープニング曲の車旅。
・不二子とルパンの息のあったやりとりから醸し出される昔恋人だった感。
・銭形とルパンの番外編バディ感。
・赤いきつねハフハフ。
・カリオストロ伯爵がオートジャイロから降りて歩きながらジュドーに服を脱がせる悪役感 & 前述(ルパンが赤いきつねハフハフ)中に、カリオストロ伯爵は気取ったゆで卵の食い方してる悪役感。
・「血が足りねえ! 食い物をじゃんじゃん持ってこい!」以来、病気や怪我したときは、飯を食べるようにしてる。
・「こりゃあ偽札だぁ」からの「捨てちまおう」からのオープニングタイトル。
・高い塔から塔へジャンプ。あらぁ〜。
・「指輪を海に捨てお前を殺す」と泥棒だけにダークなことにも手を染めていると想像させるルパンのセリフ。
・山田康夫が発するルパンのハードボイルド声。
キリがないですね。
皆さんの好きなシーンあれば、教えてください。
今日言いたいことはこのくらいです。