一番好きな監督は?
という質問には、だいたい
「タランティーノかクリント・イーストウッド先生です」
と答えることが多いです。
で、クリント・イーストウッドで一番好きな作品は?
という質問には必ず
「だんぜんダーティハリー」
と答えてます。
イーストウッド先生は監督してないけど、『ダーティハリー』が最高なんだ。
この作品の価値の高さは例によって町山智浩の解説を聞いてもらえれば、十二分に伝わると思います。
私的にグッとくるシーン。
・馴染みの店で「いつものやつ」と注文。英語で「usual」って言うことを知りました。いつか口にしたい英語のリスト、もう何十年も不動の一位です。
・有名な銃を何発撃ったかの犯罪者へハッタリをかますシーン。一番有名で最高にグッとくるシーン。
・大学出の新入り刑事の面倒を押しつけられるハリー。その新入りの大学の専攻が社会学だと聞いて「社会学だと?」とバカにするシーン。私もいつか新卒に大学時代の専攻を聞いて、ウンザリしてみたい。(コンプラアウト)
・凶悪な犯人の人権より、殺された被害者の無念を優先させるハリーの正義感。ずっとガマンしつづけて、最後には…。高倉健的なヒロイズムを感じます。(コンプラアウト、というより違法チックなので、ハリーはサソリに先に銃を撃たせてます)
・あのグラサン。
・着てる服は金八先生と同じようなジャケパンスタイルなのにカッコいい。
・バスジャックされたスクールバスの上に、実はいるシーン。
やっぱりキリがない。このあたりでやめときます…。
今日言いたいことはそれくらいです。