カモメのつぶやき

好きな映画や本のことを書きます。あとアメリカに留学してたこともあるので、留学や英語にいつても書くことがあります。

革ジャンを買いたい

今週のお題「年内にやっておきたいこと」

革ジャン。「重い」「寒い」「高い」の三拍子が揃ったアウターだ。

重い

羽織れば誰でもわかる。着心地は悪い。もちろん着心地の良い革ジャンもあるけど、そういうのは高いし、往々にしてそういう革ジャンは“革ジャン”感が低く、革ジャン特有なのワイルドさが少ない。革ジャンを着る意味がなくなる。


寒い 

これまた種類によるけど、革ジャンって防寒具としてはあまり役立たない。風は通さないので、ウインドブレーカーとしてはありだけど、それならアウトドアメーカーのウインドブレーカーのほうが軽くて便利だ。


高い

値段はピンキリだけど、もう40代にもなるとあまり安い革ジャンを着るのもいかがなものだろうか、と思う。若い頃は安い革ジャンもファッション的にアリだろうけど、ある程度の年齢に達すると安い革ジャンはカッコよくないかもしれない。甲本ヒロトも最近では着古した革ジャンより新しめの革ジャンを着ていることが多い。


それでも着たい

そんなネガの多い革ジャンだけど、やっぱり着たい。なぜならカッコいいから。

それだけ。

革ジャンを着ると普段の3倍カッコ良くなりますから。

さて、どんな革ジャン買おうかな。





30年以上続いてる小説の最新刊を読む

今週のお題「年内にやっておきたいこと」

夢枕獏という作家がいる。

とても面白い小説を書く。ファンだ。でも欠点もある。

その欠点とは、書いている期間が長くて終わらない、ということだ。

『キマイラ』という小説は30年以上続いていて、未だ未完。

とても面白い小説です。格闘技、歴史、宗教、恋愛、ホラー、エロ、ミステリー、友情など、いろいろな要素が入っている。そこまで入れると、破綻しそうなものだけど、面白い。

正直この小説を読んだことがない人が羨ましい。あの楽しさを今から味わえるのだから。

この作品は夢枕獏にとって手塚治虫の『火の鳥』にあたるような、獏ちゃんの総合小説になっている。面白さも『火の鳥』に勝るとも劣らない。と言ったら言い過ぎだろうか。

 

開始当時、小学生だった私はもう40代の子持ち。高校生の主人公たちの年齢を飛び越え、その親や保護者たちに違い年齢になっている。

前刊では、主人公のひとりが携帯電話を使った。

う〜ん、さりげなく今の時代のことにしてるけど、何となくすごい違和感。こっちとしては、80年代の物語として考えてるから。物語の本質的な所とは関係ないけど、やっぱりちょっと違うかなぁと思う。

しかしそれを補う面白さがあるから始末に負えない。それでも少しづつ、話の物語のテンションが落ちてないかな、とも思う。

もうこの『キマイラ』という話に最後まで付き合うけど、長くて未完のまま終わった小説の代表として『グイン・サーガ』という前例がある。130巻続いて作者が死んでしまい未完(現在は他の人が書いている)。130冊目のタイトルが「見知らぬ明日」。130冊続いて「見知らぬ」って。

というわけで、長い物語には免疫がある。ここまでくると、

1 作者が物語を完結させる

2 作者が未完のまま死ぬ

3 未完の状態で俺が死ぬ

この3パターンしかない。

あとは、読むのをやめるという選択肢があるが、それはない。

というくらい面白い小説です。そこまで付き合う必要はないですが、興味のある人はぜひ。

キマイラ1

 

 

 

キマイラ1

 

 

 

 

 

 

 

あるシリーズの最新作映画を見に行く。

今週のお題「年内にやっておきたいこと」


年内にある映画、と聞いてピンときた方はいると思う。


シリーズ最新作の映画が公開。あの登場人物の子どもがあの主人公たちと登場するなんてワクワクする。


ここまで条件が『スターウォーズ』と同じだけど、巷ではあまり話題になっていない映画が『クリード』だ。


クリード』?

そう思う人は間違いなくこの映画のターゲットではないので、ここから先は読まなくて結構です。たぶん時間の無駄です。


そのタイトルは、アポロ・クリードクリードなのだ。


アポロ・クリードとは、ロッキー・ボルボアのライバルで元ヘビー級チャンピオンという架空の人物。


ロッキー・ボルボアとはもちろん、シルベスター・スタローン主演『ロッキー』の主人公である。


そのシリーズ最新作が、年末に公開されるのです。


かつてのライバルであるアポロの息子とロッキーとの交流を描く新作だ。


前作『ロッキー・ザ・ファイナル』から9年。

ファイナルと謳っておいて、もう一回やる粘り強さ。

いや、前々作『ロッキー5 最後のドラマ』と最後といいつつ2作も作るこの創作欲。


前々作で失敗しつつ、原点回帰した前作でこのシリーズの落とし前はつけたと思っていた。(前々作も原点回帰は試みたっぽいけど)

スタローンは、きっと今回の作品の後もまだまだ作る気満々なのかもしれない。

その証拠にタイトルから、最後的な表現が消えた。


クリード』見る前から、『クリード2』が楽しみだ。


というわけで、年内にやっておきたいことは、クリード』を見る、です。


スターウォーズ』も見ると思うけど。





子供の寝かしつけ方法

子供の寝かしつけ、10の親子がいれば、10の方法があると思う。

我が家の寝かしつけ必勝法は、ロックです。

膝に子供を抱っこして、ノリのいい激しいやつからバラードまで、適当に流しながら、揺らす。

ひたすら揺らす。

だいたい60分を覚悟すると、その位の時間内には寝ます。


何回も繰り返すことで、寝かしつけ定番ソングが見つかるので、即効性はないけど気長は親におすすめです。


それでも寝ない場合は次のブログで。

英語、上達のコツは?

タイトルで、「英語、上達のコツは?」としているけれど、実はあまり英語は得意ではない。

一応アメリカの大学を卒業しているけれど、割と残念な英語力であることは自覚している。


それでも英語上達のコツがわかる、というのは説得力がないかもしれないけど、それでもコツは心得ているつもりだ。


結論言うと、「ワオッ!」を恥ずかしがらずに言えるメンタリティを養えば上達する。


英語はロジカルに教えるより、精神論で攻めた方が覚えが早いと思う。


8年くらいアメリカにいて、たくさんの日本人を見てきたけど、英語がうまくなるやつは、例外なく「ワオッ!」を言える。しかも表情豊かに。


普通の日本人なら、必ずどこかに照れが生まれるはずだと思う。「ワオッ!」を言うとき。

モンゴロイド丸出しの顔して「ワオッ!」。


「俺には言えない」

そう思うのが日本人としての正しさだろう。

魂の問題だ。


ジーザス!」

「オー・マイ・ガッ!」

「アウチ!」

なども同類のワードだ。


要はとっさに口に出る言葉が、なぜ英語なんだ?ということである。


日本人として臆面もなくという身も蓋もなくというか、どういう風にしつけられたら、そうなれるのか?

感嘆の言葉を英語で口にする、その強靭なメンタリティ。


どう見られているかよりも、どう自分の考えを伝えていくかの方にウェイトを置いているタイプだ。


ちゃんとしたデータはもちろんないけど、肌感覚で絶対そうである。なのでこれからマジで英語を身につけたい人がいるなら、まず

「ワオッ!」をナチュラルに言えるメンタルに強化していくのが常套手段と言える。


ちなみに男性より女性の方が「ワオッ!」を言える率が断然高い。もちろんデータはなく肌感覚だけど。





『アメリカン・スナイパー』ガツンと来る

クリント・イーストウッドっていつから、こんな巨匠になったんでしょうか?40代の我々にとってイーストウッドは銃をバンバン撃ちまくるダーティ・ハリー的俳優だ。

個人的にイーストウッドが名監督だと感づいたのは、ケビン・コスナーの『パーフェクト・ワールド』だった。銃をバンバン撃ちまくる俳優があんなに余韻のあるドラマを作るのが意外だった。

最近の『アメリカン・スナイパー』は、今さら普通のいち個人が評価しようがしまいがその名作っぷりは揺るがないけど、良い映画でした。


アメリカン・スナイパー ブルーレイ&DVDセット (初回限定生産/2枚組/デジタルコピー付) [Blu-ray]

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お気に入りの靴

ジョージコックスのラバーソール。

悪趣味な蛇柄はイケイケなニコラス・ケイジを意識してます。

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今度はローカットも欲しい。

[ジョージコックス] 3588 クラシック・クリーパー 3588 (PYTHON/8)

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