タイトルで、「英語、上達のコツは?」としているけれど、実はあまり英語は得意ではない。
一応アメリカの大学を卒業しているけれど、割と残念な英語力であることは自覚している。
それでも英語上達のコツがわかる、というのは説得力がないかもしれないけど、それでもコツは心得ているつもりだ。
結論言うと、「ワオッ!」を恥ずかしがらずに言えるメンタリティを養えば上達する。
英語はロジカルに教えるより、精神論で攻めた方が覚えが早いと思う。
8年くらいアメリカにいて、たくさんの日本人を見てきたけど、英語がうまくなるやつは、例外なく「ワオッ!」を言える。しかも表情豊かに。
普通の日本人なら、必ずどこかに照れが生まれるはずだと思う。「ワオッ!」を言うとき。
モンゴロイド丸出しの顔して「ワオッ!」。
「俺には言えない」
そう思うのが日本人としての正しさだろう。
魂の問題だ。
「ジーザス!」
「オー・マイ・ガッ!」
「アウチ!」
なども同類のワードだ。
要はとっさに口に出る言葉が、なぜ英語なんだ?ということである。
日本人として臆面もなくという身も蓋もなくというか、どういう風にしつけられたら、そうなれるのか?
感嘆の言葉を英語で口にする、その強靭なメンタリティ。
どう見られているかよりも、どう自分の考えを伝えていくかの方にウェイトを置いているタイプだ。
ちゃんとしたデータはもちろんないけど、肌感覚で絶対そうである。なのでこれからマジで英語を身につけたい人がいるなら、まず
「ワオッ!」をナチュラルに言えるメンタルに強化していくのが常套手段と言える。
ちなみに男性より女性の方が「ワオッ!」を言える率が断然高い。もちろんデータはなく肌感覚だけど。