この記事、ニーズあるんでしょうか?
それはわかりません。でもニコラス・ケイジを知らない人生と知ってる人生。どちらを取ると問われれば間違いなくニコラス・ケイジを知る人生を取りますよ、私は。
ということで、ニコラス・ケイジの素晴らしさを皆さんに知ってほしい! たとえ一人でも「見てみようかな」と思ってもらえれば本望です。そう思い筆をとらせていただきました。
まずはこれ!『天使のくれた時間』
これこそニコラス・ケイジの、入門オブザ入門映画。
ニコラス・ケイジの魅力を味わいつつ、普通の良い話を体験できる良作です。この映画のヒロインのティア・レオーニのキュートさも何度見ても楽しいです。
面白い映画の見本のような映画『マッチスティック・メン』
予備知識なしで見てほしい映画です。なのでおすすめポイントは、ストーリーには全くふれません。
もうこのブログサイトで何度もおすすめしてますし、これからもおすすめし続ける映画です。こういうのが面白い映画ってやつですよ。
ここでもニコラス・ケイジ、めっちゃ演技うまいです。ストーリーも最高なんですけど、ニコラス・ケイジの演技も最高なんで、何回も見れちゃいます。
主演の二人がノリノリ!『フェイス・オフ』
ニコラス・ケイジも良いけどダブル主演のジョン・トラボルタもまた最高。
二人とも、ノリノリの演技で我々をワクワクさせてくれます。
そして監督はジョン・ウー! 白い鳩! スローモーション! 2丁拳銃!
贅沢すぎる作品です。男の子なら絶対好きなはず。
切なッ!アル中ニコラスを堪能できる『リービング・ラスベガス』
「ひとつだけ約束してくれ。俺に『飲むな』というな」
文学的な香りがプンプンするラブストーリーです。変な話、ニコラス・ケイジの映画はこれだけ見てれば、ニコラス・ケイジを理解できます。
ニコラス・ケイジの表情とふるえ。切なすぎる大人の映画です。
悪徳警官をニコラス・ケイジが好演!『バッド・ルーテナント』
映画レビューサイト「フィルマーク」の点数は3.3?
だからどうだっていうんですか!
俺たちのニコラス兄貴が帰ってきたんです。
「作品選びをしない」と言われ続けたニコラス・ケイジですがこの作品は一味違います。
なんと言ってもニコラス・ケイジの持ち味である切なさが味わえる作品なんです。
ケイジの演じる刑事は、ドラッグ×ギャンブル中毒。ドラッグ決めてイチャイチャするカップルからドラッグを押収してそれを自分で使ったり、ギャンブルに夢中になって仕事をミスしたりめちゃくちゃな男なんです。
だけど良い人。
正義の心はあるし、親の面倒も見るし、娼婦の恋人も大切にしている、という複雑な役所を演じてるのがケイジです。
そのギャップが切ないんですよ。
人間誰しも良いところと悪いところある。それをデフォルメして体現してるのが今回のニコラス・ケイジなんです。
「あいつは俺なのか?」
って何度も思いましたよ。ダメだけど頑張って良いことしたいっていう気持ち。
あと、『リービングラスベガス』を彷彿とさせる退廃的な雰囲気が作品に漂ってます。そういう雰囲気が似合いますねニコラス・ケイジは。
ニコラス・ケイジ好きなら絶対楽しめる、ニコラス・ケイジのアイドル映画ですが、ニコラス・ケイジが好きじゃなくても、何かしら心に触れるところのある良作です。
今回言いたいことは、そのくらいです。