カモメのつぶやき

好きな映画や本のことを書きます。あとアメリカに留学してたこともあるので、留学や英語にいつても書くことがあります。

間違いだらけのアメリカ留学 1

留学をしていた。もう20年近く前の話だ。

華々しい留学ではなく、結構カジュアルな留学だったし、失敗もいろいろしたいので、もしかすると、これから留学したいな、と思っている人がいるなら、何かの参考になるかもしれないので、ブログで書いてみようかと思います。

 

留学をしようと思った理由はシンプル。日本の大学で行けるところがなかったから。

通っていた高校は、お世辞にも進学校と呼べる学校ではなく、同級生で大学に行ったのは、現役で1人かゼロかって感じだったと思う。俺自身も、とくに勉強ができる訳じゃなかったからね。

アメリカの大学は入るのは簡単だけど卒業が難しい、と聞いたことがあったからだ。反対に日本の大学は、入るのに苦労して卒業は簡単とも聞いていた。

 

受け入れ大歓迎なら、そちらに行ってまずは大学に潜り込めさえすれば、後は何とかなるだろう、というどんぶり勘定で留学を決めた。

あとひとつ理由を付け加えるなら、アメリカの大学はジャーナリズムを勉強できるということも、理由ともいえる。高校の頃、ジャーナリストになりたい、と思っていたからだ。

当時、落合信彦という国際ジャーナリストが流行っていた(ジャーナリストが流行る、という表現もどうかと思うが、でも確かに流行っていたと思う)。

落合信彦アサヒスーパードライというビールのCMに出たりして、なんかインターナショナル感がハンパなかったな。その落合信彦は、大学はアメリカに留学していて、その体験談を描いた『アメリカよ!あめりかよ!』という本がまた面白い。

アメリカに行くまでの話もすごいんだけど、学生生活ももう波乱万丈で、鼻からケツまでテンションマックスなのだ。ブルー・スリーを数秒でぶちのめした、みたいな話もあったと思う。この本の話をすると、すごく長くなるから、それはまた別の機会にします。もし留学しようと思う人がいるなら、この本は読んでおいても良いかも。単純にエンタメとして面白いし。

 

というわけで、まったく話が進まず、落合信彦の話ばかりなので、今日はここまで。

続きはまた次回で。次回は高校生の俺が、まずどこに留学しようか、と決める感じのことを書こうと思います。

 

アメリカよ!あめりかよ!

アメリカよ!あめりかよ!